あらすじ

現代日本、ダンジョンのある日常。堂島律は探索者ギルド支部の査定窓口で働く元・損害保険の鑑定人。戦えず、決められず、出せるのは数字だけ。持ち込まれる落とし物の査定額を訂正し、分配の記録を書き、死の認定に立ち会う日々。ある月曜、査定キューに「評価不能・0円」の剣が上がる。律の手続きひとつで、その剣と持ち主の新人の進退が変わる。そして定期便に、3年前に死亡認定された兄の装備が、新規回収品として混ざっていた。誰が、なぜ、今も兄の装備を届けるのか。

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カクヨム
カクヨム2026/10/27
  • 現在の作品ギルドの鑑定窓口で働いています。ダンジョンの落とし物しか査定しない地味な職員ですが、三年前に死んだはずの兄の装備が、毎週ひとつずつ届くんです