あらすじ

13歳の私は絶望したので、死にました。あなたたちが不幸になることを望みます 私には大好きな姉がいる。 姉は王太子の婚約者。 美しくて、優しくて、頭が良くて、本当に素敵な姉。女性としても憧れている。 私には大好きな婚約者がいる。 政略結婚で、姉が王太子の婚約者になったため、私が相手に選ばれた。それでも良かった。初恋だった。 形ばかりだとしても、婚約者として扱ってくれた。優しくしてくれた。 ある日、王太子から家族全員が呼び出された。私の婚約者の家族も交えて。 王太子は、姉との婚約の解消を申し出た。 婚約者の入れ換えを申し出た。 王太子は急遽、外交上の理由で、これから五年ほど留学しなければならなくなったそうだ。 侯爵家同士の政略結婚は、王家が王太子の後ろ盾の強化を望んで果たされたこと。 結婚適齢期となった十八歳の姉を五年待たせるのは、忍びない。年齢的事情で、婚約者の入れ換えをすることになったらしい。 姉はこれまで王太子妃として学んで来た。それを無にすることになる。 なにより、私も大好きな婚約者と結婚できなくなってしまう。 冗談じゃない。と、思った。 けれども、その提案は、姉と婚約者を含めた両家によって快諾された。 不満を抱いたのは、私だけ。 そして、真実が明かされた。 どうして私を巻き込んだ!

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/10/27
  • 現在の作品13歳の私は絶望したので、死にました。あなたたちが不幸になることを望みます。