あらすじ

王宮の落とし物係として働く子爵令嬢フィオナには、不思議な力がある。 落とし物に触れると、持ち主が飲み込んだ「言えなかった言葉」が聞こえるのだ。 ある日、フィオナが拾ったのは、王太子エドガーの白い手袋。 ところが、その手袋が囁いたのは――。 『フィオナ。僕と結婚してほしい』 幼い頃から憧れていた王太子の、思いがけない本音だった。 けれど、エドガーには別の令嬢との婚約が噂されている。 身分違いの恋を諦め、王宮を去ろうとするフィオナ。 そんな彼女を引き止めた王太子は、初めて完璧な笑顔を崩して――。 「王太子としてではなく、一人の男として、君に選ばれたい」 これは、言えなかった恋心を落としてしまった王太子と、それを拾った令嬢の、甘くて不器用な恋物語。 一途な王太子×健気で芯の強い子爵令嬢。 溺愛ハッピーエンドの異世界恋愛短編。

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カクヨム
カクヨム2026/10/27
  • 現在の作品王太子の落とした手袋は、私への恋文でした