あらすじ
αとΩが存在する世界。
侯爵令嬢エレノアは、幼い頃に王宮で第五王子ルシアンと出会う。
Ωであるルシアンは、周囲から常に「守られるべき王子」として扱われていた。
そんな彼に、エレノアだけは王子やΩとしてではなく、一人の少年として接してくれた。
五歳差の二人は、幼い頃から少しずつ距離を縮めていく。
やがて成長したルシアンの想いは、運命という言葉だけでは収まらないほど強くなっていった。
――僕が欲しいのは、運命だからではない。
王子でもΩでもない、ただの僕を愛してほしい。
五歳年上のα侯爵令嬢と、彼女を一途に想い続けるΩ王子の話。
(オメガバース要素はほとんど添え物です)