あらすじ
「君との婚約を白紙に戻したいんだ。運命の人と出会ってしまったから」
ある夜、王城で侍女見習いをしている伯爵令嬢のフィオナは、婚約者である王城医師見習いのアルフレッドから突然別れを告げられた。
「フィオナ、許してちょうだい。わたくしも彼を愛してしまったの」
しかもその相手とは、フィオナの主人であるソフィリア王女。
そして、自分たちが結ばれるには駆け落ちしかないと彼らは王城に火を放つ。
辛い気持ちを抑え城外へと逃げ延びたフィオナは、道中に足をくじきながらも、とある森へとたどり着いていた。フィオナはそこで、言い伝えにあった"恐ろしい魔女" と出会う。
けれど。その "彼" はぶっきらぼうながらも、フィオナの傷付いた足の手当てを買って出てくれたのだった。
彼は一体誰なのか?
どうして森に一人で住んでいるのか?
その答えが明らかになった時、フィオナの未来も再び動き始める。
※小説家になろう様でも掲載しています