あらすじ
じいちゃんへの恩返しを、なぜか孫の俺が受けることになった。
高校三年生になる春休み。
両親が仕事でアメリカへ行くことになり、祖父・善の家で一人暮らしを始めた山田颯太。
高校最後の一年。
静かで普通の生活が始まる――はずだった。
ところが引っ越し初日、颯太の前に現れたのは五人の女の子。
清楚でしっかり者の白石紗雪。
からかい上手な年上のお姉さん・九条莉央。
おっとりマイペースな緑川のどか。
真面目でミステリアスな黒瀬紫乃。
明るく元気な小宮ちひろ。
五人の家族は、かつて颯太の祖父・善から大きな恩を受けていた。
そして、善が望んだ恩返しは――
「孫の嫁になってほしい」
という、とんでもないものだった。
「私たち、あなたのお嫁に来ました」
こうして一人暮らし初日にして、五人の嫁候補との六人暮らしがスタート。
さらに学校には、颯太を昔から知る幼なじみ・桐谷凛もいて――。
祖父への恩返しから始まった関係。
けれど、一緒に笑い、悩み、同じ一年を過ごしていくうちに、その気持ちは少しずつ変わっていく。
恩返しで始まった関係は、本当の恋になるのか。
五人の嫁候補と一人の幼なじみに囲まれた、山田颯太の高校最後の一年が始まる。