あらすじ

五百年、森で弓ばかり引いてきたエルフのユノが、人間の町で冒険者になった。 見た目は子どもなので、誰も五百歳だとは思わない。 入ったのは、十六歳の少年がリーダーの若いパーティだ。 「新人は後ろにいろ。危なくなったら、俺たちが守るから」 年下の先輩たちは、本気でユノを守ろうとする。 それがかわいくて、ユノは言われたとおり後ろでにこにこ見ているだけ。 なのに、先輩たちが剣を振るたびに、魔物がばたばた倒れていく。 後ろからユノが、こっそり矢を当てているからだ。 薬草採りの帰りに出た竜も、ユノが矢一本で落とした。 先輩たちは自分が強くなったと思いこみ、どんどんランクを上げていく。 新人いびりのブルーノは、からんできたその場で帽子を矢で飛ばされ、腰を抜かした。 竜を倒したことになった先輩たちは表彰され、今ではギルドと貴族の取り合いになっている。 とうとうお城から、次の竜退治の頼みが届いた。 「竜なんて楽勝だって。ユノは後ろで見てろよ」

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カクヨム
カクヨム2026/09/28
  • 現在の作品新人のふりをした五百歳のエルフの私、年下の先輩たちをこっそり弓で助けていたら、先輩たちが英雄扱いで大出世 ~ギルドも貴族も先輩の取り合い~