あらすじ
※本作品は中国の仙侠・ファンタジー作品です※
登場人物にて名前の読み方はつけてます○
あなたを愛した時、あなたは私を愛さなかった。
愛さなくなった途端、あなたは私に執着する――
『三世情劫 ― 三世にわたる宿命の恋』
あらすじ
白容が君亦萧と出会った時、彼女は街角でひとり彷徨う、身寄りのない少女だった。
「煞星(さっせい)」と呼ばれ、不吉な星の下に生まれた娘として、誰もが彼女を恐れ、近づこうとはしなかった。
そんな彼女に、ただ一人、手を差し伸べてくれたのが君亦萧だった。
彼に救われたその瞬間から、白容にとって彼は暗闇の中で自分を照らしてくれる、唯一の光となった。
――けれど彼女は、まだ知らなかった。
その光が、血の色に染まった光だということを。
やがて白容が彼を愛するようになった時、君亦萧は冷たい剣を振るい、彼女の恋心を一刀のもとに断ち切った。
それでも――
彼女が彼を愛することをやめた時、今度は君亦萧のほうが彼女を手放せなくなっていた。
愛していた時には、見向きもされなかった。
愛することをやめた途端、今度はどこまでも追いすがってくる。
三度の生、三世の巡り合わせ。
幾度生まれ変わり、幾度すれ違っても、二人はまた惹かれ合い、傷つけ合う。
すべては――
生まれた時から定められていた、一つの「情劫(じょうごう)」のためだった。
登場人物
君亦萧(くん・えきしょう)
仙界・紫薇大帝(しびたいてい)
白容(はくよう)/重瑶(ちょうよう)
君亦萧の弟子。前世は仙界の重瑶玄女(ちょうようげんじょ)。
莫言(ばく・げん)
勾陳宮(こうちんきゅう)の帝君。
钰兮(ぎょく・き)
上古神獣・朱雀(すざく)の末裔。
寒幽(かん・ゆう)
魔界の王。
雪嫣(せつ・えん)
九尾狐族の姫。
桃之夭(とう・しよう)
仙界・玉桃林(ぎょくとうりん)の仙子。
その他
司命(しめい)
仙界で、人々の命運や宿命を司る者。
薬君(やくくん)
仙界の丹薬房(たんやくぼう)を管理する者。
仙帝(せんてい)・帝后(ていこう)
仙界を治める皇帝と皇后。
夜洛華(や・らくか)
魔界の王・寒幽に仕える側近、その一。
花姫(かき)
魔界の王・寒幽に仕える側近、その二。