あらすじ
1000年前、女神と邪神が対立する大きな戦争があった。
『聖邪大戦』と呼ばれるその争いは南北に分かれ、多くの人々を巻き込みながら大きな爪痕を世界に残した。
激闘の末、邪神の封印によって戦争は終結するが、傷を負った女神も姿を隠してしまう。
時は流れ、現代。
未来都市ザッツアインにあるブライスロード学園は、世界最大最高の学園である。
そこへ一人の転入生が現れた。
彼の名前はレイド。
対して強くなく、頭がいいわけでもない。しかし、まるで自分が世界の一番であるかのように振舞う傲慢で身勝手な青年だ。
そんな彼は転入初日に少女セラと出会い、その美しい容姿に惚れて求婚する。
突然の事態にセラも最初は困惑するが、彼の想いの強さを知りだんだん惹かれていく。
だがセラを『女神』と呼んで命を狙う集団がいた。
彼らは邪神の復活を企む組織で彼女の存在を恐れていたのだ。
「女神だか、邪神だか知らんが、俺様にとってはどうでもいい。重要なのは俺様の気持ちがいいかどうかだ」
レイドには夢があった。
それは『己が欲望を満たす世界最大最高のハーレムを築く』こと。
美味いモノを喰らい、イイ女を抱き、惰眠の限りを尽くす。誰にも邪魔されず自分のやりたい放題に生きたい。
ただそれだけのささやかな『幸福』を求めている。
ゆえに女神と邪神の争いなんて些事である。
世界の覇権をめぐる戦争も。
始まりの神々の思惑も。
己の生まれの秘密も。
始まりの悲劇も。
総べて、統べて、些事なのである。