あらすじ
陽の巫女アリアドネの死体が見つかった。しかし、布の巻かれたその顔を確認することはできない。月の巫女セレネーは、親友であり姉のように慕っていたアリアドネの死を信じなかった。
近く迫る厄災を鎮めることができるのは、唯一陽の巫女のみ。前兆である地震が頻発する中、なぜアリアドネは姿を消したのか。
アリアドネの死をきっかけに、神殿長アレクシスによってセレネーの側につけられたのは、どこからやってきたのか分からない謎の護衛官のアンドリオン、そしてアリアドネと共に隣国からやってきた侍女のエヴァだ。エヴァは遺体の真偽についてはっきりとは答えない。
セレネーは、一人でアリアドネ失踪の秘密を探ろうとするが、上手く行かずにアンドリオンに助けられる。
謎の多いアンドリオンに徐々に惹かれていくが、階段下に隠れているときに聞いてしまった『メーニャ』の言葉をきっかけに不信が募り――。
セレネーはアリアドネに会えるのか。
月の巫女の役割とは。
アンドリオンの正体は。
最後にセレネーの歩む道は。
※全33話・約19万文字、完結まで執筆済みです。
※毎日1~2話更新予定です。