あらすじ
公爵令嬢ノエルはベティという男爵令嬢に付きまとわれていた。
「この学園は生徒間の平等を良しとしていますから!」が口癖の彼女は、登校中も、昼食の時もずっとノエルの傍を離れない。
馴れ馴れしいだけでなく、ノエルを利用したり、物を借りると言って返さないこともあった。
目に余る態度に対し、「付きまとわないで下さい」と忠告するノエル。
しかしベティは「私は仲良くなりたいだけなのに、ノエル様は公爵令嬢である立場を利用して、立場の弱い私に命令をするのですか?」と泣く始末。
彼女の行動はエスカレートしていき、ノエルの婚約者にも付きまとい始める。
何か良い対策は無いだろうか、そう思いながら次の日学園に行くとベティが居ない。
「ノエル様、あの件、お聞きになりました?」
と友人から言われ、首を傾げる。
実はベティに、急転直下の事態が起こっていたのだった。