あらすじ

私の推しは、二十七歳で亡くなった。 五人組ダンスボーカルグループ「LYREN」の桜島玲。デビューから八年。長い下積みを経てようやく大ブレイクを果たしたその年、玲は突然この世を去った。玲の死を受け入れられないまま日常を送っていた、広告代理店勤務のコピーライター兼プランナー・湯河春、三十歳。 ある夜、デビュー当時の玲の動画を見ながら「アイドルじゃなくなってもいい。一生会えなくてもいいから、せめて生きていてほしい」と願った春が目を覚ますと――そこは八年前の二〇一八年だった。 しかも二十二歳に戻った春は、なぜかまだ無名だったLYRENの新人マネージャーになっていた。 玲が死ぬまで、あと八年。未来で彼らがどんな道を歩み、誰がどんな仕事で注目され、どの曲をきっかけにブレイクするのかを、春は知っている。さらに手元には、未来の広告業界で培った企画力とマーケティングの知識もある。 今度こそ、五人をもっと幸せな未来へ連れていく。そして玲が死んだ理由を見つけ、二十七歳のその先まで生きてもらう。 二十七歳で終わるはずだった推しを救おうとしたら、なぜかその推しから溺愛されることになった話。

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小説を読もう2026/09/27
  • 現在の作品推しが27歳で死んでしまうので、マネージャーになって未来を変えます