あらすじ
ちょっとした失敗で、俺はクラスの笑い者にされた。悔しくても、一軍の奴らには手も口も出せない。
どうにか見返したい。そう思っていた矢先、教室の床に魔法陣が広がり、俺はクラスごと転移させられた。
行きついた先は教会。俺達を勇者と呼び、世界を救ってくれと懇願された。
異世界転移。
これだ。ここで俺は、変わる。
そう思ったのも束の間。俺は鑑定で”無能”と断じられ、異世界でも笑い者になった。
侮蔑、嘲笑、酷評。
暗い未来を押し付けられた瞬間、前世の記憶と、規格外の異能が静かに目を覚ます。
ああ、凄い。この力があれば俺は、クラスメイトに復讐を……。
…いや。それよりまず、世界救うべきだろ?
記憶を取り戻し、少し大きくなった俺。でも、周囲は相変わらず。クラスメイト達も教会も、俺に道化を押し付けてくる。
面倒だ。でも、大丈夫。俺にはこの異能がある。どんな弊害も障害も、全て呑み込み無力化する。
さぁ、始めよう。
世界の理に縛られない、縦横無尽な異世界活劇を。