あらすじ

私はある日、畑に落ちてきた隕石に巻き込まれて命を落とした──はずだった。  ところが目を覚ますと、そこには月から帰ってきたというかぐや姫。彼女は1200年前に交わした約束を果たすためにやって来たのだというが……そのときに巻き込まれてしまったらしい。  そんな私にかぐや姫は、命を分け与えて蘇らせたという。  さらに畑には巨大な大樹がそびえ立ち、日本各地には大樹のダンジョンへと繋がる子樹と祠まで生まれていた。  私は──なよ竹のかぐや姫と共に、龍の大樹を育む庭師になることにしたのが……  かぐや姫は1200年ぶりの現代文化にすっかり夢中。  スマホ、動画、コンビニ、スイーツ……目にするものすべてに驚く。  そんな愛らしい姿を、かぐや姫は自ら世界に広めてしまうのだった。 『ひーめーたま! ひーめーたま!』 「何度言わせる! 妾は姫たまではないっ!!」 「はっはっは、まあまあ、かぐやさん。皆も悪気があるわけではないのですよ」 「し、しかしじゃな、ハルどの……」  私はそんなかぐやさんの、ヒノモトを豊穣の国にするという願いをお手伝いすることにした。 少々不思議で賑やか、第二の人生が始まった。

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カクヨム
カクヨム2026/09/27
  • 現在の作品畑に落ちてきたかぐや姫のために大樹のダンジョンを剪定していたら、なぜか世界中が腰を抜かしていました ~元・62歳の庭師、若返って無自覚に日本を豊穣にする~