あらすじ

結婚式まで、あと三日。 王都で小さな製本工房を営むエリスは、 婚約者ノアと結婚契約書に署名するため、公証人のもとを訪れた。 持参金、住居、生活費。 確認していくうちに、十二行目で手が止まる。 そこには、エリスが六年かけて育てた製本工房の所有権と営業権を、 婚姻成立と同時に夫へ移すと書かれていた。 ノアは「そんな条項は知らなかった」と言う。 けれどエリスが知りたいのは、 誰が書いたかだけではない。 自分の仕事を、自分のものだと思ってくれる人と結婚するのか。 製本職人×結婚契約×工房経営×異世界お仕事恋愛。 一話完結です。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/27
  • 現在の作品署名直前、結婚契約書の十二行目に「製本工房は夫の財産」と書かれているのを見つけました