あらすじ

「えー、続きましては、山形県山形市で起こった殺人事件について――」 家電量販店のテレビに映っていたのは、殺人容疑者として報道される自分の顔だった。 田代圭は、人を殺していない。 それでも世間では殺人犯。 家族からも知人からも「なぜ殺した」と連絡が届き、アパートにも帰れなくなった圭は、バイクで山形市内を逃げ回っていた。 そんな彼が見つけたのは、田んぼの向こうにひっそりと建つ奇妙な洋館。 雨風をしのげればいい。 そう思って足を踏み入れた圭の前に現れたのは――。 「田代圭さん、だったかな? ふふ、会いたかった」 天井に逆さまに立つ、赤い瞳の女子高生。 「幽霊……?」 「ヴァンパイアです。私は」 なぜ彼女は圭の名前を知っているのか。 そして、なぜ殺人犯として追われる圭を待っていたのか。 冤罪で日常を失った男と、人ならざる女子高生。 二人の奇妙な出会いから、殺人事件の裏に隠された物語が動き始める。 ※カクヨムでも連載中です

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小説を読もう2026/09/27
  • 現在の作品殺人鬼さん、会いたかった。――冤罪逃亡中の俺と女子高生ヴァンパイア――