あらすじ
どこにでもある、普通の街。
けれど、その裏側には、人間には知られていない怪異たちの世界が広がっている。
中学3年生の文川栞音は、とある能力を持つことを理由に、周囲から距離を置かれてきた少女。
そんな栞音が引っ越してきたのは、喫茶店を営む一軒のシェアハウス――縁守カフェ。
そこに住んでいるのは、能力を持った個性豊かな子どもたち。
けれどそこは、普通のシェアハウスではない。
怪異に関わる依頼を解決する組織、その一拠点でもあった。
明るいやつ、真面目すぎるやつ、マイペースなやつ……どうやら、静かな暮らしとは程遠いらしい。
学校に行って、カフェで過ごして、仲間と笑って、時には怪異に関わる依頼にも向き合って。
怪異も、日常も、恋も、悩みも――それぞれの非日常が、ひとつのカフェで交わっていく。
これは、ちょっと騒がしくて、ちょっと不思議な彼らの物語。