あらすじ
「私の人生まで、父さんに決められる筋合いはないわ!」
商家の三女・スー・ランリンは、商才と鋭い目利きを武器に、女性向け雑貨店の仕入れを切り盛りしていた。
そんなランリンへ、貴族・シェン家の御曹司との縁談話が突然持ち込まれる。
身分も財も申し分なしで、父にとっては願ってもない話だ。
だがランリンには、陽気な軍人の恋人、ウェイ・リーヨウがいる。
そこでランリンが目をつけたのは、古い婚姻の神事「玉擲《ぎょくてき》の儀」。
楼から目隠しをして繍球を投げ、それを受け取った男が夫になるという、儀式だ。
これはもう、神様に夫を選んでもらうしかない――いや、神様に任せる気なんて最初からなかった……!
★登場キャラクター★
【スー・ランリン】
商家の三女。商才豊かな、肉食女子。
【ウェイ・リーヨウ】
ランリンの恋人。陽気な禁軍の軍人。ランリンを丸ごと受け止める包容力の塊。
【シェン・グイホン】
ランリンの縁談相手の御曹司。穏やかだが、ランリンを自分の望む妻にしようとする。
【スー・イェミン】
ランリンの父。貴族との縁談を勝手に進める見栄っ張りな商人。
【ウェイ・チャンシー】
リーヨウの母。おっとりして見えるが、とてもたくましい。
【フォン・フーリェン】
禁軍に所属するリーヨウの友人。頼れる味方。