あらすじ

ダンジョンを一つ消し、 次は初心者ダンジョンを中級にしてしまった探索者・佐倉直人。 持っているのは、汚れや魔力残滓を取り除く生活系スキル《浄化》だけ。 そんな佐倉に、探索者協会から新たな検証依頼が持ち込まれる。 今回の対象は、 活動値も魔力循環も正常な、比較的若い初心者ダンジョン。 前回のように弱っていた場所ではない。 つまり―― 「元気なダンジョンを掃除するとどうなるか」 を確かめる実験だった。 「前回、元気じゃないやつ掃除したら中級になったんですよ?」 「ですから今回は、正常なダンジョンで比較します」 「元気なやつをもっと元気にしたらどうするんです?」 「それも含めた検証です」 「その答え嫌いなんですよ」 今回こそ、普通に掃除して帰る。 指定された場所を《浄化》しても、 モンスターは増えない。 宝箱も増えない。 新しい通路も生まれない。 佐倉はようやく安心する。 ――最深部に到着するまでは。 今まで知られていなかったダンジョンの異常と、 佐倉の《浄化》に隠されていた新たな謎。 普通に掃除をして帰りたいだけの探索者は、 今回もまた予定外の事態に巻き込まれていく。 ※シリーズ3作目ですが、本作単独でもお読みいただけます。

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小説を読もう2026/09/27
  • 現在の作品初心者ダンジョンを掃除してたら、なぜかコアに嫌われました