あらすじ
この学校には、『告白予言』と呼ばれる奇妙なジンクスがある。
——書いた人間が最後まで分からなかった『告白予言』は、これまで例外なく成就している。
ある朝、黒板に書かれていたのは、
『本日、佐伯くんは宮原さんに告白します。』
当然、俺は書いていない。
ところがクラスでは、宮原さんに告白する勇気のない俺が、自作自演で外堀を埋めようとしたのではないかと疑われ始める。
汚名を晴らすため犯人を捜すことになった俺に、なぜか宮原さん本人も協力すると言い出して——。
誰が、なんのために『告白予言』を書いたのか。
一日限りの、ちょっと不思議な告白ミステリー。