あらすじ

ご主人様に殺された。 俺のことを愛していると言ってくれて、名前も居場所も与えてくれたご主人様。そんなご主人様にお仕えできることが、何よりの幸せだった。 それなのに、 「聖女様がな、お前のことを怖がっているんだ」 たったそれだけの理由で、ご主人様は俺を不要とした。 ずっと言えなかった「愛してます」という言葉を、ようやく伝えた俺に返ってきたのは、あまりにも残酷な言葉だった。 「俺がお前を本気で愛していると思っていたのか?」 ご主人様から与えられた契約の証まで奪われ、俺は死んだはずだった。 けれど次に目を覚ました時、俺は過去に戻っていた。あれは夢だったのか。それとも、本当に一度死んだのか。わからない。 ただ、このままではいつかまた、ご主人様に殺される。 だったら今度は、殺されないようにすればいい。 でも、俺はご主人様のことをまだ愛している。 捨てられたくない。 死にたくない。 これからもずっと、ご主人様のお側にいたい。 愛されていなくても構わない。 俺はなんとかしてでも、ご主人様のお側で生き延びてみせる。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
カクヨム
カクヨム2026/09/26
  • 現在の作品回帰した俺は何としても生き延びたい