あらすじ

数学の試験が始まって七分。 悠斗は問題を解く代わりに、カンニングする方法を考えていた。 前の席の答案を見る。教科書を隠しておく。先生の目を盗む。 どの方法も実行できないまま、結局ひとつも不正はしなかった。 なら、自分は「カンニングをしなかった」と言っていいのだろうか。 それとも、ただ「できなかった」だけなのか。 誰にも知られていない罪悪感だけを抱えた少年が、四十五分の試験中に考え続ける話。

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カクヨム
カクヨム2026/09/26
  • 現在の作品カンニングしようと考えたことはカンニングしたことになるのか?