あらすじ
盛夏。
サラリーマン・小窪健介は、妻・小窪堕子とその一族による重度の経済的搾取と、婚姻以来10年に及ぶハラスメントに遂に限界を迎えていた。
『おつかれさまです
今後の夫婦関係に関して、第三者である弁護士を入れて話し合いましょう
近日中に書面が届くと思うので、当面は直接のやり取りは停止します』
何年も送りたかったこのメッセージ。
ついに送信ボタンを押した瞬間、健介の脳裏にこれまでの理不尽な人生がフラッシュバックする。
全部終わらせて、楽しく生きたい……。
家族、会社、すべてのしがらみを断ち切り、40歳の限界サラリーマンは新たな人生を歩み出すことができるのか。