あらすじ
「明日の朝、起こしてくれませんか?」
寝坊癖に悩む女性、宮本穂花(みやもとほのか)は「朝活がしたい、起こして」と冗談交じりに上司 奈良真一(ならしんいち)にお願いをしてみた。
それ以来、朝6時に連絡をする習慣が始まった。
最初は数回程度のやりとりだった会話が、やがてお互いの軽口を交えたコミュニケーションの時間へと変わっていた。
家庭への不満、仕事への焦りと孤独。
既婚者同士なので安全地帯だと思って始めたこの関係だったが、気付けばお互いのことを誰にも言えない特別な存在と認識していた。
この結末をどうして行くか、お互いに家族を失いたくない、ジレンマに挟まれた純愛が始まった。