あらすじ
元社畜の『ぐーたら環境整備』が、メイドさんから国家規模まで勘違いを巻き起こす!?
ブラック企業仕込みの『はったり・危機管理』で、ホワイトハーレムへとたどり着け!
ブラック企業で心をすりつぶされて、色々と限界だった社畜、天寺蘇芳は、「異世界へ行きませんか?」という怪しい勧誘メールをきっかけに会社を辞めて誘いに乗ってみたら、詐欺ではなく本物だった?!
本当に異世界――しかも14歳への若返りのサービス付きで転移してしまった!
転移した異世界は、現代社会とほぼ変わりない世界だが、そこに暮らしているのは奉仕をしたくて、したくて、たまらない美男美女の奉仕種族と呼ばれる人類だらけ。一部の人間を無理やり支配階級「至主」にして奉仕対象として奉仕することで社会を安定させている歪んだ身分社会だった。
蘇芳はそんな、その世界では誰もなりたがらない至主に喜んで就任し、社畜時代は自分の辞書から消えていた「ぐーたら」「自堕落」「のんびり」を復活させようとする。
しかし、いくら身体が14歳に若返ったとはいえ、精神はブラック企業勤務経験豊富な社畜系中間管理職(苦労人ver.)。しかも、魂の奥まで汚染されたブラック企業の呪いは簡単に解呪されることはなく、かつての鬼畜上司を反面教師にして、無才無能で適当・はったり・先送りなどはしつつも誠心誠意に「ぐーたら」「自堕落」「のんびり」できる環境を整えることになるのだった。
だが、そんな蘇芳の言動は、奉仕に飢えた超一流の美人・美女・美少女メイドたちの心を酔わせるだけでなく、国家の中枢を担う首相・閣僚たちの心すらも鷲掴みにして狂信させる――
――「なんだ、この思慮深さは? 我々の渇きに慣れた心を潤す慈雨を降らせてくれる」(特殊急襲隊大隊長)
――「自分のことを無能とおっしゃった。きっと、それはこの世界を自分1人の力でお救いになれないことを恥じての『無能』なのだろう」(総務省政務官)
――「問題を解かず、全問手を付けずに白紙で返すことで示したのだ。他国の者もこれでは文句も言えないだろう」(和国首相)
――「この世界を憐れんで、元の世界の人たちの制止を振り切って来られたかもしれないという可能性もある。だが、あのような至主様を簡単に諦めてしまうとは思えない。全力で奪い返しにくるだろう」(海外首相)
――「ああ、もう、一生ついていきます。尽くして尽きる覚悟でお仕えいたします。この身も心も魂も何もかも全ては蘇芳様のものでございます」(上級メイド)
勘違いがインフレしすぎて中央銀行の金融引き締めでも止まらない。制度改革、国際情勢にまで発展していく元社畜による全方位全肯定お仕事ファンタジーコメディ、ここに開幕!
――全異世界がツッコんだ 『ほな、アホな!』
(注:本作品はアイデアの相談、誤字脱字のチェック、表現の校正としてのみAIを補助的に使用して執筆しています)