あらすじ
ある日の休日。
柊、凪、環は、久しぶりにアウトレットモールへと出かけた。
お気に入りの雑貨店で買い物を楽しんでいた時、環は少し離れた場所に見知った顔を見つける。
中里涼平。柊のクロノス時代の同期。凪もよく知る先輩。
隣にはかわいい女性が。環と凪は、涼平の彼女ではないかと想像を働かせるが、柊に尋ねると涼平の妹だと判明。
凪はがっかりするものの、声をかけに行く。
涼平と3人は久しぶり再会を喜んでいると、涼平の妹、楓が爆弾発言をする。
「柊くんの元カノ」だと。
涼平は慌てて謝り嘘だと判明する。
環は平静を装うが、心がチクッとしたまま……
その時、後ろから声がかけられた。
振り向くとそこには、スラリと背が高く、整った顔立ちの、涼平の幼なじみ、高杉湊が立っていた。
湊の提案でランチをすることになった6人は、イタリアンレストランへ。
楽しく話が弾んでいたところ、またも涼平の妹、楓が柊に向かって「環のどこが好きなのか」と意地悪な質問をした。
困惑する柊。代わりに湊が楓に返す。
「そんなことを聞いて何がしたいのか」と……
楓は湊の厳しい言葉に涙を流すが、湊は容赦なく続ける。
「謝るべきなのは誰なのかと」
楓自身が気づき、環に謝る。
環はやさしく楓を包みなだめる。
楓は環のあたたかさに心を打たれる。
「この人には敵わない……」
だけど、環の不安は消えないまま、帰路につく。
柊は環の不安に気づいていたが……
そして、静かな2人の時間で、その不安は消えていく。
ぽかぽかとした安心を確かめるように……