あらすじ
巨獣なら、一撃で斬れる。
猫だけは、どうしても無理だ。
小柄な魔獣ハンター・レイジは、自称「巨獣殺し」。
身の丈ほどの大剣と大型魔導銃を振るい、危険な魔獣を仕留める腕だけなら一流だ。
だが、手先は壊滅的に不器用。細かな作業はほぼ全滅。
そして何より、猫を見ると動けなくなる。
そんなレイジの相棒は、口の悪い自律型機械馬・ガジェット。
剥ぎ取り、整備、精密作業、ついでに容赦ないツッコミまで担当する。
レイジが旅を続ける理由はひとつ。
異世界へ来た直後に姿を消した兄を探すため。
各地の魔獣を追い、依頼を片づけ、手がかりを拾ううちに、兄の失踪とレイジの猫嫌いが、思いもよらない形でつながっていく。
**巨獣は斬れるのに、猫だけは斬れない。**
小さな凄腕ハンターと口の悪い機械馬が行く、アクション×凸凹バディ×兄探しの異世界ロードファンタジー。