あらすじ
【剣も魔法も使えない。武器は「日用品」と「公僕の意地」!? 前代未聞の“インフラ整備”ファンタジー開幕!】
「明日締切の稟議書が……冷めたハンバーグ弁当が……!」
市役所で深夜残業中に過労死した青年・トオル。女神の適当な手違いで異世界に転生した彼に与えられたのは、魔法でも聖剣でもなく、謎のユニークスキル『公共事業』でした。
百円ライター、ゴミ袋、結束バンド、LED懐中電灯……。
一見すると「ただの備品」しか出せないハズレ能力。しかし、トオルが流れ着いたのは、三大国の国境に位置する大陸一危険な限界集落「ポポロ村」だったのです。
しかも、村の住人たちは規格外の変人ばかり!
・満月の夜に他国へ単身カチコミに行く【ヤンデレ兎耳村長】
・パイルバンカーで物理解決する【25歳未婚ケンタウロス自警団長】
・月収2億円を稼ぐ【メガ配信者の下級天使】
・毎月純金100kgを仕送りされる【天然破滅系のエルフ令嬢】
常識外れの住人たちの暴走に胃を痛め、ツッコミを入れながらも、根っからの“お節介公務員”であるトオルは、スキルを駆使して村の生活改善に乗り出します。
すると『公共事業』の真の力が覚醒!
浄水プラント、公衆水洗トイレ、アスファルト舗装、さらにはマナ変換式発電所まで……!?
異世界では貴族しか持てない「清潔な水」や「安全な道」を次々と具現化していくトオル。彼が整えた近代インフラは、神話級の力を持つ村人たちと組み合わさることで、大魔獣の群れすら完封する“最強の要塞”へと変貌していきます。
「俺はただ、皆が安心して眠れる平和な村(あと自分の定時退社)を作りたいだけなのに!」
ただの限界集落だったポポロ村は、やがて圧倒的な経済力と防衛力を誇る「絶対不可侵の独立国家」へと成り上がり、周辺の大帝国や魔王軍すら震え上がらせていくことに――。
戦闘力ゼロの主人公が、現代のインフラ知識と規格外の仲間たちと共に、スローライフから国家運営無双へと駆け上がる!
笑いあり、飯テロあり、痛快ざまぁありの、ド派手な異世界村おこしファンタジー、ここに開幕です!