あらすじ
静岡県静岡市清水区。
海と山、港、そして富士山。
そんな清水の街で暮らす高校2年生・小鳥遊唯は、「これがやりたい」と本気で思えるものを見つけられず、なんとなく毎日を過ごしていた。
そんなある日、唯は帰り道の商店街で、また一つ店が閉まっていることに気づく。
その夜、父が何気なく口にした。
「……また昔みたいに、活気のある街や港を見てみたいなぁ」
その言葉をきっかけに、自分にも何かできないかと調べ始めた唯が見つけたのは――「スクールアイドル」だった。
歌の経験、なし。
ダンスの経験、なし。
芸能活動、なし。
そして、仲間は0人。
それでも唯は宣言する。
「私、スクールアイドルになる!」
すべては、大好きな清水の街をもう一度元気にするために。
何者でもなかった一人の高校生から始まり、やがて7人の少女たちへ。
これは、夢も仲間もゼロだった少女たちが、歌とダンスで街に笑顔を取り戻そうと走り出す――青春スクールアイドルストーリー。