あらすじ
「お前との婚約を破棄し、処刑とする!」
卒業パーティーの夜、公爵令嬢エレナは、婚約者である王太子に身に覚えのない罪を着せられた。
そして、婚約者だった王太子ヴィクトールは、義妹の言葉だけを信じ、エレナに処刑を言い渡した。
すべてを諦め、処刑台に立ったエレナ。
「その女を、俺に寄越せ」
現れたのは、幼い頃から何かと衝突してきた幼馴染の公爵レオンだった。
「決まってるだろ。俺のお姫様を迎えに来たんだ」
そのままエレナを連れ去ったレオンは、彼女を隣国へと逃がす。
だが、連れ去られた?助けられた?先で始まったのは溺愛!
婚約者に裏切られ、家族にも利用された令嬢が、ずっと自分を想い続けていた幼馴染に救われ、今度こそ幸せを掴む。
これは、冷徹公爵と呼ばれた男の、不器用すぎる溺愛と一度すべてを失った令嬢の、物語。