あらすじ

「ここで仲間を募集できると聞いた!」 「できないよ。うちはスナックだからね」 日本の場末のスナックで働いていたミナミは、閉店後、空き瓶のケースを裏口に出した瞬間に異世界へ転移した。 雪の中で拾ってくれたのは、北門のそばで酒場を営むドワーフのヘルガ。けれど店は、北のダンジョンが踏破されてから閑古鳥が鳴いていた。 寝床と飯の恩返しに、ミナミは言った。 「ここ、スナックにしましょう」 武器は入口でお預かり。ステータスオープンは禁止。パーティー勧誘はお断り。 ミナミの現代知識チートは、水割りとおしぼりとボトルキープだけ。 それでも北のはずれの小さな店には、今夜も異世界の住人が愚痴をこぼしに来る。 踏破で職を失った、骸骨の元ボス。 誰も通らない門で「ようこそ」を言い続ける犬獣人の門番。 転生者に測定水晶を割られ続けるギルドの受付嬢。 一杯で潰れる三百歳のエルフ。 そして、下ネタが大の苦手な新人サキュバス。 営業スマイルの裏で毒を吐くチーママと、口の悪いドワーフのママが、カウンター越しにくだらない話に付き合う。 異世界あるある×スナックあるあるで笑わせる、一話完結の会話劇コメディ。

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小説を読もう2026/09/26
  • 現在の作品異世界スナック ~今夜も営業中~