あらすじ

港に響いた、二発の銃声。  売人の始末を依頼されたローザたちが踏み込んだ建物には、すでにいくつもの死体が転がっていた。  大口径らしき銃声。異様に短い二発の間隔。そして、現場には残されていない薬莢。  その先で彼女たちが出会ったのは、場違いなほど幼い少女だった。  少女を育てたのは、彼女が「ししょー」と呼ぶ一人の殺し屋。  少女が手にしていたのは、「ししょーの」だという、黒い長銃身のリボルバー。  そして、彼女自身には、人を殺すこと以外の生き方がほとんど残されていなかった。  殺すことには慣れている。  けれど、遊び方も、欲しいものも、普通の暮らし方も知らない。  これは、黒い銃を抱えた少女と、彼女を拾ってしまった者たちの物語。

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カクヨム
カクヨム2026/09/26
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