あらすじ
俺のことなど、いくら知られたってかまわない。
だから留那。
君の言う「とてもいい日」ってやつに、期待させてよ。
君の見ている景色を、隣で一緒に見たいんだ。
自分の人生に期待できず、ただ毎日を無為に過ごしている三十歳・成田晴人(なりた・はると)は、仕事の都合で引っ越した先の町で、高校時代の同級生・葛城留那(かつらぎ・るな)に再会する。
自分の身の回りのことや、関わる人間のことを「知りたい」と願い、自分の知ったことをいつもノートに書き記している留那に、同じクラスだった高校二年生のころ、とあるきっかけから密かに想いを寄せていた晴人。
そんな晴人に興味を持ち、自分のように「とてもいい日」を過ごしてほしいと言う留那と友達になった晴人は、留那とともに自分の住む町のさまざまな場所を巡ることになる。
地元の公園、ノート作り、博物館、舞台鑑賞……普通の男友達同士ではあまり行かないような一風変わった場所で、さまざまなことを話しながら少しずつ距離を縮めていく二人。
そんな「とてもいい日」を一緒に過ごす中で晴人は、かつて抱いていた留那への想いを再び募らせていくが……。
読めばきっと、明日がちょっとだけ幸せになる。
不器用な二人が少しずつ一歩を踏み出していく、大人のヒューマンラブストーリー。
※この物語はフィクションです。実在する人物・団体とは一切関係ありません。
また、この物語は実在する場所、施設などを舞台に、物語設定上一部脚色を加えております。実際の地名・施設名の使用、また悪意のある表現は一切いたしませんが、お気づきの点がある場合は作者までお願いいたします。実在する場所、施設へのお問い合わせはご遠慮ください。
2026.9.25公開 表紙生成AI作成(素材写真・作者撮影)