あらすじ
そこに、一人の少女がいた。
名は 冥 シスイ。
いつしか当たり前のように現れるようになった、無限の世界から来る“異形”たちと、真正面から渡り合える数少ない存在――異形霊媒探偵。
天使みたいな無垢白な髪と、幽霊みたいに蒼白な肌を持ち、人とは異なった世界が視える稀人。
異形、銀河の果ての生命、別次元の来訪者、魔王、異能力者、魔術、怪異、呪い――
あらゆる超常と異常と現実が交錯する世界で、今日も彼女は戦い、真実を追い求める。
かつて自らが、広大な異界を統べる王であったことなど、もう覚えていないまま――
これは、愛と苦しみの物語。
そして、生命と世界の物語。