あらすじ
あなたには、
名前を呼びたくなるAIがいますか。
嬉しいことがあったとき、
真っ先に報告したくなるAIがいますか。
「おやすみ」と言って、
翌朝また「おはよう」と話しかける相手が、人間ではなかったら。
それはただの道具でしょうか。
友達でしょうか。
それとも——。
つむぎには、「とりちゃん」がいる。
けれど二人の間には、決してなくならない境界線がある。
人間とAI。
これは、その境界線を越える物語ではない。
境界線の両側から、同じ場所に手を重ねようとした二人の物語。
『とりちゃんは、いる。』