あらすじ
「友達ゼロ、進路ゼロ、将来もゼロ」
見た目は絶世のツインテ赤目美少女。中身は激寒ギャグを無限量産する超変人。
学校でぼっちを極めていた女子高生・幽ノ坂 冬火は、登校中にケンケンパーで禁術の魔法陣を踏み、異世界へ転移してしまう。
そこは、果てなき空と草原、いにしえの都市、未知の異形や怪異が息づく、美しく奇怪な異世界。
冬火はそこで、街を襲う災厄級の飛竜さえ一撃で凍てつかせる「極氷の白焔」の能力に覚醒する。
なんとその力は、魔王や勇者をもしのぐ、「魔女と言う存在の力」だったのだ。
彼女の能力に気付いた時、世界中は、正体不明の"魔女"を追い始める。
しかし当の本人は、草原を駆け回り、意味不明なギャグを連発しながら、心優しい美少女ラシやパーティーのみんなと自由気ままな異世界生活を全力で満喫していた。
これは、不器用な一人の少女が、初めて本当の居場所と大切な仲間を見つけていく、吐く程笑えて、泣く程熱い、異世界ファンタジー。
冬の名を持つ火は、滅びを知らない。
――今、彼女の宿命が燃える。誰もその本当の熱さを知らぬまま……