あらすじ

陽向七夏(ひのむき ななか・当時小学4年生)は、高身長で大人びた容姿がコンプレックス。 逆月姫乃(さかつき ひめの・当時小学5年生)は、低身長で幼く見られることがコンプレックス。 夕暮れの公園で偶然出会った二人は、見栄を張ってお互いに「嘘」をついた。 本当は年下なのに、「6年生のお姉さん」として振る舞う七夏。 本当は年上なのに、「3年生の妹分」として甘える姫乃。 偽りの年齢の上に成り立った関係は、二人にとって唯一、ありのままの自分を肯定できる魔法の場所になった。 しかし、その幸せな時間は突然の別れによって終わりを告げる。 それから時が経ち――。 高校生になった二人は、思いがけず偶然の再会を果たす。 『あの子は3学年下の妹だから、今は中学生のはず』 『おねえちゃんは3学年上だから、今は大学生のはず』 同じ高校の制服を着て巡り合った二人は、そこではじめてお互いの「本当の年齢」を知ることに。 明かされる真実と、あの日の嘘。 幼気な子供心から生まれた奇妙で特別な関係は、高校という新たな舞台でどう変化していくのか——。 偽りの自分から始まった”逆さま”の関係性が紡ぐ、青春百合ストーリー。

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カクヨム
カクヨム2026/09/25
  • 現在の作品逆さまコンプレックス ~嘘が創造った年上の妹と年下のおねえちゃん~