あらすじ

近衛騎士団長を務める侯爵令嬢アリスには、妹のように可愛がっている女性騎士フリージア(フレネミー)がいた。 周囲から馬鹿にされていた彼女を庇い、剣を教え、副団長にまで育てた。 そんな大切な友人から、ある日突然告げられる。 「アリス様、ごめんなさい。殿下が……私のことを好きになってしまったみたいなんです」 アリスの婚約者である王太子テオドラの心は、いつの間にかフリージアへと移っていた。 傷つきながらも二人の気持ちを受け入れ、婚約解消にも応じるアリス。 しかし、テオドラはさらに信じられないことを言い出す。 「近衛騎士団長をフリージアに任せようと思う」 婚約者を奪われても我慢した。 親友に裏切られても我慢した。 でも――十年かけて手に入れた騎士団長の座まで、恋人への贈り物にされるつもりはない。 「拾いなさい、フリージア」 アリスは剣を投げ捨てる。 「騎士団長になりたいのでしょう? なら、私を倒しなさい」 ところが、決闘でアリスを待っていたのは、知っているはずの親友とは思えないほどの異常な強さだった――。 これは身近な大切な人が実はフレネミーだった物語でもある。

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小説を読もう2026/09/25
  • 現在の作品婚約破棄ですか? 構いませんが、騎士団長の座まで彼女に譲るつもりはありません