あらすじ
「お前か。俺に媚薬を盛ったのは」
初出勤の日に待っていたのは、冷徹な王太子からの濡れ衣――!?*
アレクシア侯爵家の令嬢アデルは、香りが残りにくい特殊な「銀髪」と、アレキサンドライトのような瞳を持つ18歳。
父の後を継ぎ、憧れの宮廷調香師として初出勤を果たした彼女だったが、喜んだのも束の間
――なんと「王太子レオン殿下に媚薬が盛られたかもしれない」という奇妙な相談を持ちかけられる。
原因を突き止めるため向かった寝室で、待ち構えていたのは噂通りの美しくも冷徹な王太子・リュシアン・スピネリア。
彼は会うなりアデルを寝台へ押し倒し、「媚薬を盛った犯人」だと疑い迫ってくる。
香りと言葉が紡ぐ、宮廷調香師と孤高の王太子の甘く切ないシンデレラストーリー、開幕!