あらすじ
榊原信幸(さかきばらのぶゆき)には、気になっている女子がいた。
クラスの学級委員長である村上鹿乃亜(むらかみかのあ)さんだ。シゴデキ美少女としてみんなから慕われている彼女に、淡い思いを抱く日々を送っていた。
ある日、教室に忘れ物をして取りに帰った時に、くぐもったこんな声が聞こえてきた。
「あぁー、たいぎいのぉこの使い分け。」
聞こえてきたのはまさかの広島弁であった。驚いて教室を覗いてみると、中には村上さんしかいなかった。今の広島弁は彼女から発されたものだったのだ。
机に突っ伏した彼女の背中を見ながら、信幸はこう思った。
「方言女子可愛くね…?」
方言女子とヘタレ男子によるコメディ、ここに開幕。