あらすじ
大学二年生のたかしは、何事にもあまり熱くならない省エネ大学生。
「普通に就職できればいい」
「別に、何でもいい」
そんな彼がある夜バイトから帰ると、部屋で見知らぬクマがポテチを食べていた。
「遅かったな」
名前は、くまどん。
喋る。スマホを使う。働く。
そしてなぜか、その日からたかしの家に住み着いた。
くまどんとの生活をきっかけに、たかしは人間が生み出したキャラクターが命を持つ存在――『オリジナル』たちと出会っていく。
笑って、出会って、ときどき別れて。
これは、忘れていた大切なものともう一度出会い、
「自分はどうしたいのか」を探していく青年とクマの物語。