あらすじ

«五年間、君だけを想い続けていた――。なのに再会した最愛の少女は、自分のことを覚えていなかった。» はるか昔――。 人々は、妖魔と呼ばれる人ならざるものに脅かされていた。 だが神は、人々を見捨てなかった。 朱雀、青龍、白虎、玄武。 四柱の神々はそれぞれ人を選び、神力を授ける。 選ばれし守護者たちは妖魔を封じ、その封印の地に街を築き、代々結界を守り続けてきた。 幾百年もの時が流れた今、人々は平和を手にし、妖魔の存在さえ昔話として語るようになる。 だが、その平穏は今もなお、四神の守護者たちが命を懸けて守り続けていた。 水を司る青龍の守護者・藤原篤久も、その宿命を背負う一人。 ある日、篤久は炎を操る謎の少女・ミサと出会い、互いに強く惹かれ合う。 しかし、幸せな日々は突然終わりを迎えた。 「また必ず会える」 その想いだけを胸に、篤久は五年間、ミサだけを想い続けた。 そして五年後――。 白虎の守護者・橘新太、玄武の守護者・九条本成と共に妖魔と戦う篤久の前へ、炎を操る少女が現れる。 それは、間違いなくミサだった。 だが彼女は、五年前の記憶をすべて失い、篤久のことさえ覚えていなかった。 想い続けた五年間。 世界を守る使命。 そして、残酷な運命に引き裂かれる二人。 鈴の音に導かれた運命は、やがて世界を揺るがす戦いへと繋がっていく。 これは、一途な想いが奇跡を起こす和風恋愛ファンタジー。

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小説を読もう2026/09/25
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