あらすじ
桐谷透、17歳。普通の男子高校生――だけど、彼には誰にも言えない秘密があった。
それは、女の子の服が好きなこと。
女の子になりたいわけじゃない。ただ、自分の好きな服を着ると、少しだけ素直な自分になれる。
そんなある日、透はクラスメイトの水瀬美桜に秘密を知られてしまう。
しかし、美桜もまた、自分の「好き」を隠して生きていた。
服をきっかけに始まった二人の秘密の関係。
やがて二人は、互いの本当の気持ちに気づいていく。
「好きなものを、好きと言っていい」
これは、自分らしさを探す二人の、少し不器用で温かい恋の物語。