あらすじ

【シリーズ累計大ヒットの本格法医サスペンス、待望の日本上陸!】  舞台は人口数百万を擁する巨大都市・竜番市。  警察庁刑事部科学捜査研究所の主任法医師・秦野明(はたの・あきら)は、卓越した解剖技術と研ぎ澄まされた洞察力を誇る法医学の俊英。  ある夜、市警察生活安全部による違法廃油「地溝油」の密造工場への急襲捜査のさなか、ドラム缶の底から油揚げされた一本の不審な「骨」が発見される。  骨から変性した軟組織を剥離した秦野のメス先が捉えたのは――紛れもない人間の指骨。しかもそれは、先天的な「十一本目の指(多指症)」の切断痕だった。  暗渠の汚泥から掘り起こされる無数の切断人骨。  新築高層マンションのクローゼットに吊るされた、標本のような異様なる人皮。  そして、白日の下に晒される解体快楽殺人鬼の歪んだ狂気――。  鑑識課の頼れる相棒・林拓海(はやし・たくみ)、助手法医の小林宝(こばやし・たから)、そして警察庁特命捜査班の天才心理学者・梁川教授率いる精鋭たち(江藤竜一、堤瞬、須藤麻友)と共に、秦野明は声なき遺体の叫びを胸に、戦慄の完全犯罪の闇を切り裂いていく。 「死者は嘘をつかない。語るのは、遺された骨とメス先だけだ――」 ※本作には法医学的な遺体解剖および損壊の描写が含まれます。

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カクヨム
カクヨム2026/09/24
  • 現在の作品十一本目の指~死者が語る解剖台の告白~