あらすじ
――王は死んだ。
ついでに俺も死んだ――。
果たしてそんな二人の死は偶然だったのだろうか?
それとも故意?
もしもそれが必然だったのなら、そこに何かしらの理由があるのかもしれない。
訳も聞かせられないまま、受け入れがたい死を与えられてしまった主人公【ホーチ・プレイ】。
彼の名を語るには些かまだ早すぎる。
再び彼が目を覚ますと、そこは国と国とが二分して勃発していた戦争の地であった。
そして彼は瀕死の重傷を負ってしまうのだが、そこで【不死スキル】を得て九死に一生を得ることになる。
しかし、それがきっかけとなって【神】と崇められてしまう。
またそれはルクセンブルク王国に古くから伝わるという言い伝えが原因でもあった。
【死者復活するとき、この国に新たな王が生まれる】
そう――彼はルクセンブルク王国の新たな王に選ばれてしまったのである。
そして実質的に国を操っている権力者は二人いる。
一人は宰相であるシフク=コヤース、もう一人は総統閣下のキット・ウラギール。
些かふざけた名前のこの二人を上手に使うことで、国王として与えられたルクセンブルク王国を発展させられることはできるのだろうか?
しかも当然の如く、巻き起こる権力争いは彼の身にも多大な影響を及ぼすことになる。
それは王たる者の宿命――政略結婚だった。
宰相と総統閣下二人の娘、そして先王の一人娘との政略結婚が彼を待ち受けていたのだ。
お金大好きっ娘――――マネー・ゴールド
ワガママ娘――――――ツン・デレラ
先王の娘にして王女――ショジョ・ビッチ
この三人のうちから一人を妃として選ばないといけない――いや、選べない?
ならば、権力の均等化を謀るために三人と同時に結婚すればいいじゃないか!
この物語が一体どこへ向かうのか、それは今なお誰にも分からない。
ぶっちゃけこれを書いている作者でさえ、よく分からない。
名付け語彙力崩壊と便利だか不便だか分からない【スキル】を使い、主人公であるホーチ・プレイは国を豊かにできるのだろうか!!