あらすじ

王女の結婚式まで、あと三日。 王立建造院の橋梁検査官セシリアが最終検査を任されたのは、婚礼馬車が通る《白鷺橋》。 そしてその橋を設計したのは、彼女の婚約者ルークだった。 完成したばかりの美しい石橋。 王都中が開通を待っている。 けれど大雨の翌朝、セシリアは橋脚付近に異常を見つける。 検査結果は――通行不可。 予定どおり開通させれば、王女の婚礼に間に合う。 止めれば、婚約者の設計にも傷がつく。 それでもセシリアは検査書に赤い印を押した。 ところが、その判定を見たルークが最初に口にしたのは、 責める言葉ではなかった。 「分かった。じゃあ、どこから直す?」 王女の婚礼×橋梁検査×婚約者同士のお仕事恋愛。 一話完結の異世界お仕事恋愛短編です。

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カクヨム
カクヨム2026/09/24
  • 現在の作品王女の結婚式まで三日。婚約者が設計した橋に、検査官の私は「通行不可」と書きました