あらすじ

商店街の片隅にある紅茶専門店「純喫茶レモン」。 店長の円香は、ある日店を訪れた少し変わった客・直樹と出会う。 紅茶の淹れ方に口を出され、最初は「面倒くさい客」だと思っていたはずが、直樹はいつしか常連になり、やがてレモンで働くことに。 仕事中は「店長」 閉店後は「円香」 二人で紅茶を飲む夜が増え、いつの間にか閉店後のテーブルには、二つのカップが並ぶのが当たり前になっていた。 けれど、直樹が円香への想いを自覚したころ、円香の前に一人の男性が現れる。 好きだから、幸せになってほしい。 好きだから、言えない。 そして円香もまた、自分の気持ちに気づいたときには、直樹には好きな人がいると思い込んでいて――。 二つだったカップが、一つになる。 小さな純喫茶を舞台にした、すれ違い両片思いの恋物語。 ※本作は、以前公開していた作品を再構成・改稿したものです。

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小説を読もう2026/09/24
  • 現在の作品純喫茶レモン ふたりぶん