あらすじ

三年間、夫に一度も名前を呼ばれなかった公爵夫人ミレイユ。 その夫が魔獣討伐で頭を打ち、目を覚ますなり「名前を教えてくれないか」と言いました。ここ五年分の記憶がないそうです。 ちょうどいいので、一年前に署名を断られた離縁届を差し出しました。 記憶をなくして妙に誠実になった元夫は、それから毎日「断られに来てもいいか」と通ってきます。でも、彼女に戻る気はありません。 ミレイユの三年間をちゃんと見ていたのは、遠征のたびに礼状をくれた騎士団の副団長だけでした。 冷遇された妻が家を出て、自分の名前を取り戻すまでのお話です。元夫との復縁はありません。全10話。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2026/09/24
  • 現在の作品旦那様が記憶喪失になったので、ちょうどいいから離縁します