あらすじ
登場人物(全6名)
橘 辰之進(たちばな たつのしん)
宿場町の旧家・橘家の次男。江戸で最新の知識を学んだインテリだが、ある目的のために不敵な犯罪を計画する。
小野寺 勘兵衛(おのでら かんべえ)
町の隠居老人。元・番所のお調べ役。おっとりとした風貌で茶を飲みながら、鋭い洞察力と少しの意地悪さで真相に迫る。
橘 仙右衛門(たちばな せんえもん)
橘家の当主で辰之進の父。家宝の掛け軸「昇龍図」を極めて大切にしている頑固者。
お千代(おちよ)
橘家に奉公する手際の良い女中。事件当夜のアリバイや証言に関わる重要なキーパーソン。
源三(げんぞう)
町で腕の立つ表具屋(絵画の修復や仕立てを行う職人)。職人肌で頑固だが、辰之進の計画に巻き込まれる。
松吉(まつきち)
町の岡っ引き。足で稼ぐタイプだが、思い込みが激しく勘兵衛によく転がされる。