あらすじ
かつて、果てしない命の営みを誇りながらも、予兆なき天変地異によって一瞬にして崩壊した恒星「オルテリウス」。
そこに生きていた数億の生命は、走馬灯を見る暇すらなく「大いなる宇宙の海」へと還っていった。
しかし、彼らが最期に抱いた「仕事への責任感」や「我が家への未練」は、消し忘れたスクリーンのように空間へ焼き付き、巨大な残留思念(ノイズ)として宇宙を彷徨い続けていた。
そんな中、オルテリウスの跡地に生まれた新しい惑星「地球」。見習い女神のシャンテは、「可愛い動物や花々でいっぱいの、綺麗なお庭のような楽園を創りたい」という、まだ乙女じみた理想を抱いて、地球の担当を名乗り出る。